歴代21世紀枠選出校一覧

2016年に更新停止になった「激闘の記憶と栄光の記録」から一部引き継ぎ、「高校野球大百科」からも参考にしました。

No校名成績 推薦理由備考
01年安積(福島)8強 県内最古の創立創部。練習場を他部と共同使用、考える野球を実践。2007年以前では唯一の県大会敗退校選出
宜野座(沖縄)優勝 部員全員が通学区内の中学出身者。強豪校を相次いで破り県大会優勝。21世紀枠最高の選抜ベスト4進出
02年鵡川(北海道)道8強 小規模校で廃校の危機を乗り越え、過疎の町で希望の星になっている。
松江北(島根)3位 短時間の工夫した練習と進学にも好結果を残す文武両道が評価される。
03年柏崎(新潟)3位 豪雪地のハンディを克服し、工夫をこらした練習を自主的に行う。
隠岐(島根)優勝 離島の過酷な条件を克服し、秋季県大会で初優勝を飾るなどの実績。
04年八幡浜(愛媛)準優勝
地区4強
過疎化の悪条件を克服し、21世紀枠に2度推薦された実績を評価。
一関一(岩手)準優勝
地区4強
創部103年目の伝統校で、効率よい練習と文武両道が評価される。
05年一迫商(宮城)準優勝
地区8強
地域密着の活動で秋季県大会2年連続準V、過疎の町を勇気づける。
10高松(香川)準優勝 創立111年目の伝統校。最近10年間で野球部から6人が東大進学。
1106年真岡工(栃木)準優勝
地区8強
地元密着の選手育成で守備力を強化。秋の関東大会初出場で1勝。
12金沢桜丘(石川)優勝
地区4強
県内有数の伝統進学校。限られた練習時間の中で文武両道を実践。
1307年都留(山梨)準優勝
地区8強
県内有数の進学校。チャレンジ精神を失わず全力プレイを心掛ける。
14都城泉ケ丘(宮崎)優勝
地区8強
県内有数の進学校。練習時間が制限される中、創意工夫で県優勝。
1508年安房(千葉)準優勝 部員全員が少子高齢化の進む地元の中学出身者で文武両道を実践。記念大会により3枠に増枠
16成章(愛知)4位 近年の好成績と力量、3年連続の21世紀枠地区推薦の実績を評価。東海地区から初選出
17華陵(山口)優勝
地区4強
秋の中国で2年連続の4強。2年連続の21世紀枠地区推薦の実績。
1809年利府(宮城)優勝
地区4強
東北大会で4強。特産品の梨の授粉など地域への奉仕活動を評価。21世紀枠最高タイの選抜ベスト4進出
この年から常時3枠
19彦根東(滋賀)準優勝 創立132年の伝統校。文武両道を実践し国公立大合格者を多数輩出。近畿地区から初選出(9地区で最後)
20大分上野丘(大分)準優勝 県内最古、創立123年の伝統校。西日本を代表する進学実績を誇る。
2110年山形中央(山形)準優勝
地区8強
学校周辺の清掃活動で他の運動部の模範。地域への奉仕活動を評価。
22川島(徳島)3位
地区8強
過疎化の悪条件を克服。文武両道を実践、地域への貢献活動も評価。
23向陽(和歌山)準優勝 戦前に選手権を連覇した伝統校。昨春48年ぶり県優勝、秋も準優勝。
2411年佐渡(新潟)準優勝 離島佐渡から県内外へ遠征を積極的に行い、地理的ハンディを克服。現時点で最後の北信越地区からの選出
25城南(徳島)優勝創立135年の伝統校。狭いグラウンド環境を克服し文武両道を実践。
26大館鳳鳴(秋田)優勝進学校でありながら県内随一の部員数を誇り、学業と部活動を両立。
2712年石巻工(宮城)準優勝東日本大震災の津波で被災する苦難を乗り越え、県大会で準優勝。
28洲本(兵庫)4位公立校で唯一の県大会4強入り。東日本の被災地支援活動を評価。
29女満別(北海道)道16強-20度の厳しい環境下、部員19人の全員野球で4季連続の全道出場。
3013年いわき海星(福島)16強 津波で道具を流されるハンディを乗り越え秋季大会で2年連続ベスト16。記念大会により4枠に増枠
初の県大会ベスト16敗退からの選出
31土佐(高知)3位 常に全力疾走、甲子園出場10回の伝統校。初(現在でも唯一)の私立の21世紀枠選出
32益田翔陽(島根)優勝 秋季県大会で初優勝。礼儀と挨拶を座右の銘とし他校の模範となる。
33遠軽(北海道)道4強 05年以降の夏予選で4度の準優勝。創意工夫で文武両道を実践する。いわき海星と初の21世紀枠対決が実現
3414年小山台(東京)都8強 文武両道を実践。グラウンドがないハンディを克服し都大会で8強。
35海南(和歌山)準優勝 地元出身者で文武両道を実践。県大会で準優勝し他校の模範となる。
36大島(鹿児島)4位 離島の地理的ハンディを克服し、春秋2季連続4強の実績を評価。
3715年松山東(愛媛)準優勝 学業と部活動を両立。運動場を他部と共有しながら県大会で準優勝。
38豊橋工(愛知)3位 練習場を他部と共有するハンディを克服し東海大会出場の好成績。
39桐蔭(和歌山)8強 文武両道を実践し、第1回大会から出場し続ける県内有数の進学校。
4016年釜石(岩手)準優勝 震災の影響が残る困難を克服して県大会で準優勝、東北大会に出場。
41小豆島(香川)優勝 離島のハンディを克服。県大会で神宮大会覇者・高松商を破り優勝。
42長田(兵庫)8強 県内有数の進学校。園田投手の活躍などで21年ぶりに県大会8強。
4317年不来方(岩手)準優勝 部員わずか10人で今秋の県大会で決勝進出、初の東北大会出場を果たした。
44中村(高知)優勝 少人数の部員で文武両道を実践。部の活躍により地域を元気づけ好影響を与えている。
45多治見(岐阜)優勝 勉強と部活動の両立を実践し、他部と共同でグラウンドを使用するなどの限られた環境で好成績。
4618年由利工(秋田)3位
地区8強
初の東北大会出場で8強。部員が率先してあいさつを行うなど地域に愛される学校。
47伊万里(佐賀)準優勝 学業と部活を両立し九州大会出場。ボランティアなど地域活動への参加。
48膳所(滋賀)8強 県内随一の進学校で限られた時間の中で学業と部活を両立させている。
4919年石岡一(岩手)4強 今秋県大会で4強入りを果たし、近年安定した成績を上げてきている。
50富岡西(徳島)3位
地区4強
学業と部活動を両立させ厳しい練習環境の中、四国大会ベスト4進出。部員の地域貢献活動。
51熊本西(熊本)準優勝
地区8強
地元の軟式経験者だけのチーム構成で九州大会ベスト8進出。野球教室など野球普及への貢献。
5220年帯広農(北海道)道4強 来年で創立100周年の長い歴史があり、十勝地域の農業の担い手を育成している。
53平田(島根)準優勝
地区8強
野球人口拡大のために実施している野球体験会が中国地区各地に普及している。
54磐城(福島)3位
地区8強
東北大会開催中に台風19号で被災した中で、東北大会ベスト8の成績を残した。
5521年八戸西(青森)準優勝
地区8強
地元軟式野球部出身者が中心で短期間集中型の練習を心がけ好成績をあげた。明治神宮大会中止の影響で21世紀枠4枠
56東播磨(兵庫)準優勝 専用練習場がなくコロナ禍の厳しい環境の中でSNSを使ってコミュニケーションを図った。
57具志川商(沖縄)準優勝 部員不足を乗り越え今秋県大会で準優勝、九州大会でも1勝をあげた。
58三島南(静岡)4位 野球教室を開催して普及活動を行っている。ICT(情報通信技術)を活用し野球技術を向上させた。
5922年丹生(福井)4位 野球部の活躍が町の活力となり地元から愛されている。
60大分舞鶴(大分)準優勝 今秋県大会で準優勝し九州大会に出場するなど近年は県大会で好成績をあげ続けている。
61只見(福島)8強 部員が少なく冬から春先は雪の影響でグラウンドで練習ができないなどの困難な環境を乗り越えた。
6223年氷見(富山)優勝
地区8強
学校が地域の人材育成に貢献し、地元出身者が大半で少人数ながら今秋県大会で優勝。
63城東(徳島)4位 文武両道を校是に掲げ、率先したあいさつや継続的な清掃活動に取り組んでいる。
64石橋(栃木)4強 県内有数の進学校で文武両道や地域貢献に取り組んでいる。
6524年別海(北海道)道4強 冬の寒さが厳しく室内練習場もない環境の中で練習を工夫し16人の部員で北海道大会準決勝進出。2枠に減枠
66田辺(宮崎)準優勝 学業と部活を両立させ好成績。学童野球チームとの交流会を継続しているなど地域に根付いた活動。

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