1948年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 日川3-1桐生工 | |||
準決勝 | 日川7-3宇都宮工 | 桐生工12-0熊谷 | ||
準々決勝 | 日川3-1千葉 | 宇都宮工1-0川崎工 | 桐生工9-5明治 | 熊谷8-0龍ヶ崎一 |
1992年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 常総学院7-5横浜 | |||
準決勝 | 常総学院4-1佐野日大 | 横浜10-0市船橋(6回コールド) | ||
準々決勝 | 常総学院4-3法政二 | 佐野日大6-3暁星国際 | 横浜4-1関東学園 | 市船橋4-3大宮東 |
1992年秋季東京大会 | ||
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決勝 | 世田谷学園8-7国士舘 | |
準決勝 | 世田谷学園14-10早稲田実 | 国士舘13-6帝京 |
プルルルルル・・・ 法政二・関東学園・早実「はい?」 「もしもし、高野連のサトウですが・・・センバツの出場が決まりました」 |
5校にニセ電話 第65回選抜高校野球大会の出場校が決まった1日、出場を逃し補欠となった関東学園大付属高(群馬)と法政二高(神奈川)の2校に、「出場が決まりました」というウソの電話がかかっていたことがわかった。 また、出場を決めた大宮東高(埼玉)や市立船橋(千葉)、世田谷学園(東京)にも正式連絡の前に、大会事務局からとは別のニセとみられる出場決定の電話がかかっていた。 「いたずらとは言え悪質。非常に卑劣です」「いったい、だれが何のために」と関係者は怒りをつのらせている。 群馬県館林市にある関東学園大付高にニセ電話がかかってきたのは、同日午後4時14分ごろ。校長室で知らせを受けた山口澄夫校長によると、電話は中年の男の声で「高野連ですが、選抜の出場が決まりました。」と告げたという。 選考委員会から電話があると思っていた同校長は、おかしいと思ったが、男性は「(関東で最後の)5番目に選抜されました」などと言ったために信用し、「ありがとうございます」と言って電話を切った。 同校長はその後、グラウンドで練習中の選手らの所に出向き、「出場決定」を伝えた。選手らは、戸ヶ崎弘美監督や杉岡豪主将を胴上げするなど大喜び。館林市も市長の喜びのコメントを発表した。 ところが、午後4時半ごろになってラジオで出場校を確認していた職員が名前のないことに気づき、ニセ電話であることがわかったという。 いたずらだとわかり、満面笑顔の選出たちは一転、落胆の表情に。涙を浮かべる部員もいたという。 また川崎市中原区の法政二高には同日午後4時ごろ、男性の声で「高野連のサトウです。出場が決まりました」との電話がかかった。 一方、大宮東高には同日午後3時40分ごろ、校長室の直通電話に、やはり男性の声で「そちらが選抜出場に決定しました」との電話があった。 早速、校門脇に「祝甲子園出場決定」と書いた横断幕を掲げるなどした後の午後4時20分ごろ、今度は「本物」の電話がかかってきた。 選抜高校野球大会出場が決まった学校への連絡は、選考委員会総会で地区ごとに承認が得られた後、大会事務局から各学校へ出場諾否の確認をする電話と各都道府県高野連に対しても選考結果を知らせる電話が行われる。 同事務局では「こういういたずらは初めてで、困ったことだ。事態の掌握に努めているが、不愉快なこと。中でも補欠校になった学校に対してのいたずらでは大変気の毒なことになったと思う。来年以降、出場校への連絡方法について検討したい」と話している。 1993年2月2日 朝日新聞 |
選抜高校野球大会出場が決まった1日午後、関東・東京地区で候補に上がっていた高校にニセ電話が次々とかかったが、同様の電話が早稲田実高にもかかっていたことがわかった。 1993年2月4日 朝日新聞夕刊 |
高校名 | 出場可否 | ニセ電話 |
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常総学院 | 出場・関東1校目 | なし |
横浜 | 出場・関東2校目 | なし |
佐野日大 | 出場・関東3校目 | なし |
市船橋 | 出場・関東4校目 | 15時43分ごろ(4番目) |
大宮東 | 出場・関東5校目 | 15時38分ごろ(2番目) |
世田谷学園 | 出場・東京1校目 | 15時40分ごろ(3番目) |
国士舘 | 出場・東京2校目 | なし |
関東学園大付 | 落選・関東補欠1位 | 16時14分ごろ(6番目) |
法政二 | 落選・関東補欠2位 | 16時10分ごろ(5番目) |
早稲田実 | 落選・東京補欠1位 | 15時30分ごろ(1番目) |
2001年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 宇都宮工4-3浦和学院 | |||
準決勝 | 宇都宮工4x-3前橋(延長10回) | 浦和学院8-1太田市商(7回コールド) | ||
準々決勝 | 宇都宮工5-1土浦三 | 前橋6-3甲府工 | 浦和学院6-4水戸短大付 | 太田市商3-2市船橋 |
関東大会4強なぜ選抜漏れ 来月開催される第74回選抜高校野球大会で、昨秋の関東大会で4強となりながら、出場校の選考に漏れた群馬県の太田市立商業高について、同市の清水聖義市長は4日、選考基準の公開を求める手紙を高野連の牧野直隆会長に送った。 同校は昨秋の同県大会で優勝し、関東大会4強に入った。 だが、1月末の出場校発表では4枠の出場校発表では4校の出場枠となった関東(東京を除く)で、4強のうち宇都宮工(栃木)、浦和学院(埼玉)、前橋(群馬)の3校が選ばれ、太田市立商だけ「補欠校」となった。残り1校の枠は8強のチームから水戸短大付(茨城)に決まった。 清水市長は、手紙の内容を公表した。それによると、「公平に選抜するとはどういうことなのでしょうか」「説明責任があるのではないか」と高野連側の対応を求めている。 手紙には、6日に配信される同市のメールマガジンの市長コラムの原稿も添付した。その中で「強敵と言われる作新学院、市立船橋を破って関東でベスト4になった。子ども心ながら、甲子園は見えたはずである」と記述。「選考する側の主観で決められるとは思っておらず、『子どもたちの心をもてあそんでいる』としか言いようがない」と指摘している。 一般的に選抜大会は地域的なバランスなどを考慮して選ばれる。例えば第69回大会の東北の出場校には、地区大会で優勝した光星学院(青森)が選ばれたが。同じ青森の準優勝校・青森山田は選ばれず、4強の平工(福島)が出場している。 「関東大会は予選とは違う」 高野連事務局長 高野連の田名部和裕事務局長は「秋季地区(関東)大会は選抜の予選ではないと説明するほかありません」と話している。 2002年2月5日 朝日新聞 |
大会予選なく地域性考慮 日本高校野球連盟(牧野直孝会長)は12日、選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、3月25日開幕)に太田市商(群馬)が選ばれなかった理由などを公開するよう求めた太田市の清水聖義市長に対し、選抜大会は予選がなく地域性も考慮されるなどとする選考基準・方法を記した返答を郵送した。 清水市長は、昨秋の関東大会4強の同校ではなく、8強の水戸短大付(茨城)が選ばれたことに疑問を示していた。 これに対し日本高野連は、選抜大会の選考基準として「校風、品位、技能ともに高校野球にふさわしい学校、野球部」各都道府県連盟から推薦された中から地域性も考慮」「新チーム結成から11月30日までの試合成績、その関連資料を技能の参考にする」など6項目を列記した。 選考過程については「選抜大会は予選を持たないのが特色で、秋季大会は予選ではない。県大会や地区大会での成績と逆転したような事例はいくつもある。あくまで収集したデータと実際に視察した選考委員の判断によって決められる仕組み」と説明した。 その上で水戸短大付高が選出され太田市立商高が補欠にまわった理由を「両校が直接対戦した浦和学院高との試合内容や地域性を考慮した」と解説した。日本高野連の田名部和裕事務局長は「可能な限り選考理由などを回答させてもらった。これでご理解を得たい」と話している 選考する側の考えわかった 太田市の清水市長は12日夜、「選考結果の発表を待っていた子どもたちの気持ちを考えると釈然としないが、選考する側の考えはわかった」と述べ、高野連の回答をもって一件落着とする考えを明らかにした。 同日夕、一部のマスコミから同高野連の回答をファクスで受け取った清水市長は、市内で記者会見。 太田市立商高が4強入りした昨秋の関東大会が選抜大会の「予選ではありません」とする同高野連側の説明に、清水市長は「予選ではないということなら、どうしようもない」とあきらめた表情で話した。 2002年2月13日 朝日新聞 |
2004年秋季大会 | ||||
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決勝 | 東海大相模5-3浦和学院 | |||
準決勝 | 東海大相模4-1甲府工 | 浦和学院10-8常総学院 | ||
準々決勝 | 東海大相模3-0桐生第一 | 甲府工3-2埼玉栄 | 浦和学院0-0慶応義塾 (延長14回引き分け) 浦和学院6-0慶応義塾 | 常総学院2-0前橋商 |
2004年秋季東京大会 | ||
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決勝 | 修徳7-1日大豊山 | |
準決勝 | 修徳6-2帝京 | 日大豊山7-0実践学園 |
2012年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 浦和学院3x-2花咲徳栄(延長10回) | |||
準決勝 | 浦和学院7-3宇都宮商 | 花咲徳栄6-4常総学院 | ||
準々決勝 | 浦和学院5-3前橋育英 | 宇都宮商5-4霞ヶ浦 | 花咲徳栄12-0習志野 (6回コールド) | 常総学院6x-5佐野日大 (延長12回) |
2012年秋季東京大会 | |
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決勝 | 安田学園2-1早稲田実 |
2008年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 慶応義塾9-6習志野 | |||
準決勝 | 慶応義塾8-4前橋商 | 習志野6-3高崎商 | ||
準々決勝 | 慶応義塾7-3木更津総合 | 前橋商8-0水戸桜ノ牧 | 習志野8-7下妻二 | 高崎商6-1川口青陵 |
2008年秋季東京大会 | |
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決勝 | 国士舘3-1早稲田実 |
1993年秋季東京大会 | ||
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決勝 | 拓大一20-6東海大菅生 | |
準決勝 | 拓大一6-4日大三 | 東海大菅生6-3創価 |
2009年秋季東京大会 | ||||
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決勝 | 帝京13-1東海大菅生 | |||
準決勝 | 帝京5-4日大三 | 東海大菅生9-8日野 |
2009年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 東海大相模6-3花咲徳栄 | |||
準決勝 | 花咲徳栄4-1東海大望洋 | 東海大相模8-0前橋工(7回コールド) | ||
準々決勝 | 東海大望洋4-1桐蔭学園 | 花咲徳栄14-2市船橋 (5回コールド) | 東海大相模7-0浦和学院 (7回コールド) | 前橋工8-8千葉商大付 (13回日没引分) 前橋工4-2千葉商大付 |
2011年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 浦和学院5-0作新学院 | |||
準決勝 | 浦和学院11-7健大高崎 | 作新学院6-3高崎 | ||
準々決勝 | 浦和学院10-1甲府工 (7回コールド) | 健大高崎7-0千葉英和 (7回コールド) | 作新学院6-2横浜 | 高崎4-2東海大甲府 |
2011年秋季東京大会 | |
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決勝 | 関東一2-0帝京 |
2013年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 白鴎大足利6-3桐生第一 | |||
準決勝 | 白鴎大足利3-1山梨学院大付 | 桐生第一5-0佐野日大 | ||
準々決勝 | 白鴎大足利3-1習志野 | 山梨学院大付4-3健大高崎 | 桐生第一2x-1霞ヶ浦 | 佐野日大5-3横浜 |
2013年秋季東京大会 | |
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決勝 | 関東一7x-6二松学舎大付(延長10回) |
2016年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 作新学院5-1東海大市原望洋 | |||
準決勝 | 作新学院5-1健大高崎 | 東海大市原望洋5-3前橋育英 | ||
準々決勝 | 前橋育英4x-3慶応義塾 | 東海大市原望洋5-2山梨学院 | 健大高崎5-2横浜 | 作新学院9-1中央学院 |
2016年秋季東京大会 | |
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決勝 | 早稲田実8x-6日大三 |
日 大 三 | 100 030 002 =6 |
早 稲 田 実 | 010 300 004X=8 |
(2016年秋季東京大会決勝) |
慶 応 義 塾 | 000 300 000 =3 |
前 橋 育 英 | 000 002 011X=4 |
(2016年秋季関東大会準々決勝) |
履 正 社 | 013 700 000=11 |
早 稲 田 実 | 105 000 000= 6 |
(2016年明治神宮大会決勝) |
2018年秋季関東大会 | ||||
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決勝 | 桐蔭学園9-6春日部共栄 | |||
準決勝 | 桐蔭学園4-2習志野 | 春日部共栄2-1山梨学院 | ||
準々決勝 | 桐蔭学園8-1佐野日大 | 習志野8-4東海大甲府 | 春日部共栄9-2横浜 (7回コールド) | 山梨学院9-1前橋育英 (7回コールド) |
2018年秋季東京大会 | |
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決勝 | 国士舘4-3東海大菅生 |
明 豊 | 005 410 030=13 |
横 浜 | 310 000 100= 5 |
(2019年春) |